トレーナー紹介

前田宏行(まえだ ひろゆき)

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1972年2月10日生まれ。18歳の時にボクシングを始め、22歳で日本ライト級王座を獲得。その後、日本スーパーライト級、日本ウェルター級と王座を重ね、日本プロボクシング史上2人目となる日本王座3階級制覇を果たす。33歳でボクサーを引退した後はK-1の舞台で活躍し36歳で引退。ジムのトレーナーや学校の講師、サラリーマンなどを経た後、ボクシングを使ったパーソナルトレーニングサービス『TRIM AXIS』を立ち上げ、現在はボディーコンサルタントとして活動している。

説得力のあるトレーナーでありたい

もし、とんでもなく太った人に「ダイエットの仕方を教えるよ」と言われたら、あなたはどうしますか?

私なら間違いなく耳を疑うと思います。なぜなら、彼の言葉には説得力がまったく感じられないからです。

だからこそ、トレーナーである私自身も、普段から現役時代と同じレベルのトレーニングをしていますし、自分で実際に効果を確かめたことしかお客様に教えないようにしています。

お客様に説得力を感じてもらうことを、常に心がけているのです。

現役時代からの集大成

もちろん、それはTRIM AXISでも同じこと。ここでやるトレーニングは、私が現役時代から自分の頭で考え続けてきた独自の理論を元に作られています。

実は、私は現役ボクサー時代、トレーニングメニューを自分で考え、それをトレーナーの方にやってもらっていました。自分で意味を理解しないままやらされるトレーニングほど苦痛なものはなかったのです。

そして、自分の頭で色々と考えるようになったことで、私はチャンピオンの座を次々と獲得していくことができるようになりました。

TRIM AXISのトレーニングは、そんな私が今までずっと考えてきたものの集大成なのです。

まずは頭で理解させる

例えば、運動の上達スピードを上げるにはどうすればいいのか?

そのためには自分の動きを頭で理解しておく必要があります。人の身体は脳からの信号を受けて動くので、やりたい動きを正確に把握していなければ、身体はスムーズに動かなくなり、運動の上達も遅くなって、その効果は半減してしまうというわけです。

しかも、頭で理解しないまま無理に身体を動かそうとすると、身体が不自然な動きになって筋肉のバランスが崩れ、故障や痛み、ケガにつながってしまいます。

だからTRIM AXISでは、日常の物事に例えたわかりやすい説明によって、トレーニングの意味や目的をお客様自身の頭で理解してもらっています。

お客様がまるでスイッチが入ったかのように「なるほど!」とつぶやく瞬間が、私が仕事をしていて一番やりがいを感じる時なのです。